◆中国政経大学危機管理訪日団
中国政法大学応急法研究センターの危機管理訪日団を受け入れた。 同センターの副センター長林鴻潮教授、趙鵬講師、薄燕娜准教授、顧林生氏と9月16日面談し、 懇親会を品川「かこいや」で行った。同団は、東日本大震災の後、 中国政府の国務院から「東日本大震災復興の法整備と応急管理」に関する研究プロジェクトを委託され、 その調査のための来日であり、当協会から池田副会長と原田理事長が対応した。
◆日中危機管理交流セミナー
テーマ:大震災から如何に学ぶか
日時:2011年8月30日(火) 9:00~18:00
会場:北京:中金数据系統有限公司 大ホール
主催
日本側:日本危機管理学会
中国側:清華大学北京清華城市規劃設計研究所
          中国信息化推进联盟业务持续管理专业委员会(China BCM)
          中国城市系統工程研究中心
後援:
日本側:特定非営利活動法人 事業継続推進機構
          特定非営利活動法人 危機管理対策機構
          日刊工業新聞社、新建新聞社リスク対策.com
          国際社会経済研究所
中国側:北京市科学技术研究院
          東北亜発展研究院公共安全与社会発展研究所
          中国人民大学危機管理研究中心
          国際応急管理学会中国委員会
協力:
日本側:三井住友海上火災保険株式会社
        インターリスク(上海)有限公司
中国側: 中金数据系統有限公司

報告スケジュール
主催者挨拶 9:00~9:20
日本側:原田泉 日本危機管理学会理事長「日中の危機管理交流」
中国側:陳建新 中国信息化推进联盟业务持续管理专业委员会(China BCM)主任
          張 利 中金数据系統有限公司 総裁

第一部:学術交流 9:20~12:30
コーディネーター:陳建新 中国信息化推进联盟业务持续管理专业委员会(China BCM)主任
原田泉 日本危機管理学会理事長

●「日本における3.11大地震の実態・経験・教訓と再建への挑戦」
    顧林生 清華大学北京清華城市規劃設計研究所副総工程師
●「東日本大震災が企業のBCMに与えた影響について」
    篠原雅道 日本危機管理学会理事 BCI日本支部代表、BCMSユーザーグループ代表理事、
    事業継続推進機構副理事長
●「危機発生時の情報管理 ―― 原発事故から学ぶ」
    石崎忠司 日本危機管理学会副会長、中央大学教授
●「東日本大震災における自衛隊と米軍の活動と今後の課題」
    池田十吾 日本危機管理学会副会長 国士舘大学教授
●「日本の新幹線の安全管理の中国への示唆」
    顧林生 清華大学北京清華城市規劃設計研究所副総工程師
●「日本における3.11大地震の風評被害問題」
    王徳迅 中国社会科学院世界経済与政治研究所副所長

第二部:企業・組織の経験交流 14:00~18:00
コーディネーター:段永朝 財経傳媒集団首席戦略官
    海司昌弘 インターリスク(上海)有限公司 総経理
●「東日本大震災を教訓に危機対応能力・事業継続能力を高める」
    細坪信二 危機管理対策機構事務局長、事業継続推進機構事務局長
●「日本企業の東日本大震災対応の具体例&BCPカイゼンに向けた取組み」
    藤田 亮 インターリスク総研 コンサルティング第2部上席コンサルタント
●「東日本大震災でのBCP対応課題とNECソリューション」
    原田泉 国際社会経済研究所 研究主幹
●「応急管理と事業継続管理」
    宋勤松 国家行政管理学院応急管理研修センター教授
●「中国BCMの現状と発展」
    陳建新 中国信息化推进联盟业务持续管理专业委员会(China BCM)主任
●「スイス銀行の中国市場におけるBCMの展開」
    高振羽 スイス銀行グループ中国BCM経理
●「複合型災害における物聯網による防災減災の応用分析」
    斉安文 国際応急管理学会中国委員会副秘書長
●「中金の事業継続管理の実践」
    黎 江 中金数据系統有限公司副総裁
閉会
◆日中共同シンポジウム
  (日本危機管理学会設立20周年記念シンポジウム)
2010年11月30日(火) 13:00より新宿区神楽坂の理窓会館第1・2会議室において 日中共同シンポジウム(本学会の設立20周年記念シンポジウム)が開催された。 『日中それぞれの防災危機管理』をテーマに80名以上の参加者があり、 満員の会場で活発な議論が展開した。
  中国からは、毎年交流を続けている清華大学・ 北京清華都市計画設計研究院公共安全研究所の顧林生所長が「中国の防災・危機管理」講演した。
  また日本からは、東京理科大学総合研究機構火災科学研究センター小林恭一教授が 「日本の防災・危機管理」、本学会会員で株式会社インターリスク総研研究開発部篠原雅道リーダーが 「防災からBCMへの展開」を講演し、その後、東京理科大学客員教授で 当学会の原田泉理事長をコーディネーターとして 「日中の防災・危機管理協力」のパネルディスカッションが行われた。
◆中国人民公安大学訪日団
中国人民公安大学公安管理学部より、各部長の王光学教授ほか、 秦立強副処長、王孟副研究員、王海寧講師の4名の訪日団を受け入れた。 2010年8月24日(火)14:00より、「霞山会館」において、 同団と原田理事長等とが意見交換、懇談をおこなった。 中国人民公安大学は、中国公安部が所属する警官を育成し、 社会の治安、防犯、警備などに関する教育・研究を行う大学。 2003年SARS後、同大学に「首都社会安全研究基地」が設立され、 大型イベントの危機管理、流動人口などの北京首都の都市安全問題を研究している。 現在、世界の主要首都の安全に関して比較研究をしている。
◆北京市科学技術研究院訪日団
北京市科学技術研究院の都市システム工学研究センターより、 センター長の王立氏ほか、夏勇其氏、唐瑋氏、周暁峰氏、胥旋氏、 劉鵬澄氏の総勢6名の訪日団を受け入れた。 9月10日(金)18:30より「海鮮居酒屋はなの舞 本郷三丁目駅前店」にて 同団との懇親会がおこなわれたが、日本危機管理学会からは、 高梨会長、池田副会長、原田理事長、小渕常任理事が出席した。 北京科学技術研究院は、北京市人民政府科学技術委員会が所管している 北京市の科学技術の研究、開発、普及を担当している研究機関。 北京五輪などの危機管理に寄与しており、 現在世界主要都市の安全とBCMに関して比較研究をしている。
◆上海法学危機管理訪日団
上海市の法学関係危機管理訪日団の上海交通大学凯原法学院方堃副教授、 華東政法大学法律学院郭清梅教师、上海市委党校桂林教师、 中共闵行区委办公室张峰氏、上海工程技术大学劉志欣副教授の総勢5名の訪日団を受け入れた。 11月2日(火)10:00より国際社会経済研究所にて原田理事長と意見交換、懇談が行われた。 同団は、特に日本の環境危機管理、危機管理関連法制に関し調査を行うため来日した。
◆2009年度 日中危機管理交流

2006年度より毎年日中交互に開催している日本と 中国の危機管理に関する交流事業が本年度は、下記のように実施された。 10月20日(火)に、毎年交流を行っている中国から、 清華大学の顧林生先生を招いて、 国際社会経済研究所大会議室において会員限定の特別研究会が開催された。 顧先生から「中国の危機管理最新事情」をテーマに、 1時間あまりのご講演があり、 そのあと参加者とのディスカッションが行われた。

◆2008年度の記事はこちら


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