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◆2017年度 第12回日中危機管理交流会

第12回日中危機管理交流会が、下記のように開催されました。

  当初中国西安市で201783191日の両日開催予定であったが、中国側の事情により今回は日本で12

   に開催されることとなった。

日時:20171214日(木) 15:0017:00

会場:国士舘大学世田谷キャンパス中央図書館4階視聴覚教室

スケジュール

  15:00 開会 池田会長挨拶

  15:10 報告1

    「サイバー空間の米中覇権分有時代と日本」

    原田泉 日本危機管理学会理事長 

  1600 報告2

   「中国国家危機管理(応急管理)十三次五か年計画と党大会後の安全国家づくりにおけるチャレンジ」

  顧林生 四川行政学理学院512地震災害応対と研修センター 学術担当センター長、

      四川省応急管理学会副会長

 

交流会風景

 

 

◆上海学校防災教育視察団交流会

日時:2017年3月27日 (月) 
 来日している 上海教育委員会青少年保護処副課長を団長とする上海学校防災教育視察団(団員:張玲燕、楊長亮、吉 峰、廣新、 毅 計6名)と学会の原田理事長、酒井常任理事、中野理事、岩井理事が東京消防庁の本所防災館で落ち合い、その後昼食をとりながら懇談会を開催した。青少年保護処は、上海教育委員会の一つの部署で、全上海市の学校における青少年の安全や防災などにかかわる教育業務を担当している。今回中国での小中学校における防災教育開始にあたって日本の防災教育状況を視察し、加えて近々創設される上海防災センターの参考にと本所防災センター等を視察したとのことであった。
    

◆2016年度 第11回日中危機管理交流会

第9回日中危機管理交流会が、「日中それぞれの危機管理」をテーマに。20161022日(土)午前9:00~12:00 国際社会経済研究所の大会議室で開催された。

今回中国側は「四川省地震防災訪日視察団」として、四川省成都市地震局、甘孜州防災減災与応急管理局、四川大学―香港理工大学災害復興管理学院、四川成都高新減災研究所から7名の方が交流会に参加され、報告者の3名のほか、張羿氏 董瑜氏、李德氏、鄭松林氏が討論に参加した。

 日本側は報告者のほか、酒井常任理事、安藤常任理事、岩井理事、下平理事が参加し、活発な討論が繰り広げられた。交流会の後には、懇親会を開催し親交を深めた。

スケジュール

900開会挨拶 :徐水森 四川省地震防災視察団団長

          池田十吾 日本危機管理学会会長

報告

910 「四川大地震後の成都市地震対策」

    徐水森 四川省成都市防震減災局 副局長

940 「日本における危機管理の現状」

    池田十吾 国士舘大学 教授

10:10 「第13期五か年計画気における中国の危機管理の課題」

    顧林生 四川大学―香港理工大学災害復興管理学院 執行院長

1040 「日本企業の事業継続マネジメント(BCM)」

    篠原雅道 MSADインシュアランスグループホールディングス株式会社

         コンプライアンス部 企画グループ

1110 「成都市コミュニティーの危機管理能力づくり」

    朱恪 四川省成都市応急管理学会会長、四川省行政学院教授

1040 「日中危機管理交流の必要性」

    原田泉 国際社会経済研究所 主幹研究員 

1110 全体討論

12:00 閉会

12:30 懇親会


◆2016年度 第1回日本モンゴル危機管理交流会

第一回日本モンゴル危機管理交流会が、201697日モンゴルの国立ウランバートル大学で開催された。

日本側参加者としては、日本危機管理学会の池田会長、原田理事長、酒井常任理事・夫人、安藤常任理事中野理事が参加し、報告を行った。 

 日本側一行は201695日(月に)成田からウランバートルに到着し、翌日の 6日(火)には、午前中モンゴル国立大学訪問し打ち合わせを行い、午後はモンゴル政府関係者を国会議事堂で表敬した


 7日(水)には、日・モ危機管理交流研究報告会(詳細後述)が行われ、昼食はモンゴル側の歓迎宴となった。交流会後は、日本側主催の返礼夕食会が開催された。

日本・モンゴル危機管理交流研究報告会

スケジュール

 

交流会風景

 

 

 

 

 

 

 

◆2015年度 第10回日中危機管理交流会

毎年交互に日本と中国で開催している日中危機管理交流会が、本年は中国四川省の成都市で開催された。会場は、四川大学-香港理工大学災後重建管理学院3階の大会議室で、日本側は、ゲスト報告者の慶応大学の土屋大洋教授のほか、日本危機管理学会の池田会長、原田理事長、安藤常任理事、中野理事の5名が報告し、中国側は8名の研究者が報告を行った。交流会は98日と9日の二日間にわたって熱い議論が戦わされ、中国の報道機関である新華社からの取材もあり、即日交流会の内容が「新華網」というネット新聞に掲載された。

2015年度 第8回日中危機管理交流会

  主催:日本危機管理学会

     四川大学-香港理工大学災後重建管理学院

    会場:四川大学-香港理工大学災後重建管理学院 3階 会議室

    中国四川省成都市双流県黄河中路1段 四川大学江安新校区東門対面香港馬会大楼

日時:2015年9月8日・9日

後援:国際社会経済研究所

 

98

1000-1015 開会の辞

   日本危機管理学会会長 池田十吾

   四川大学-香港理工大学災後重建管理学院執行院長 顧林生

午前の部

1015-1300

1.「中国危機管理の現状と今後の挑戦」

顧林生 四川大学-香港理工大学災後重建管理学院執行院長 

2.「日本の対中国ODAの推移」
池田十吾 国士舘大学教授 日本危機管理学会会長

3.「巨大災害と人口の変遷」

  楊成鋼 西南財経大学人口研究所所長

 

昼食

 

午後の部

1400-1730

4.「都市基礎施設の重大事故における構造と建設の研究と実践」

  朱偉 北京都市システム工学研究センター副主任

5.「サイバー攻撃からの重要インフラストラクチャ防護」
土屋大洋  慶應義塾大学大学院政策メディア研究科教授

6.「人の密集した場所における爆破テロへの対応研究」

 王林 重慶大学建設管理土地家屋学院教授

7.「渡航者の医療リスク」
安藤裕一 インターナショナルSOSジャパンメディカルディレクター
     日本危機管理学会常任理事

8.「人口密集地区における人の長柄の危機管理体系建設」

 王瑜 北京都市システム工学研究センター

9.「少子高齢化で膨張する医療費 =日本の財政危機管理に関する一考察=」
中野哲也 リコー経済社会研究所 主席研究員 日本危機管理学会理事

 

99

午前の部

930-1200

1.「IOT時代のサイバー危機管理」
原田泉 国際社会経済研究所 主幹研究員 日本危機管理学会理事長

2.「中国の伝統的危機文化とその現代的価値の研究」

 王到強 華南理工大学教授

3.「緊急事態における群衆の逃避行動の実験研究」

 王業飛 北京都市システム工学研究センター  

4.「災害におけるGIS利用と危機管理における応用」

 田兵偉 四川大学-香港理工大学災後重建管理学院講師

 

 閉会


    

 

下記のように「新華網」に掲載された

http://japan.xinhuanet.com/2015-09/09/c_134607004.htm

网成都99 刘言)第八届中日危机管理研会于98日和9日两天在成都行,来自四川大学、南理工大学、日本危机管理学会和庆应大学等院校和科研机构的中日家、学者分就跨国性危机事件和复性危机事件管理等议题展开了交流讨论

  日本危机管理学会的原田泉理事做了主题为《物代网危机管理》(作者,原题为cyber risk management in IOT age)的演。他表示,在物代的个人生活中,不存在电脑或者手机等设备的安全问题存在与设备的一系列家用器和智能设备私安全等问题,因此信息安全得更重要。

  原田泉指出,应该设计阶段把安全问题虑进来,加个人信息保多欧美国家已不再是被地在黑客攻事件生之后才行相研究,而是利用大数据预见未来可能生的问题,做好防措施。此外,除了注重防患于未然,需加研究遭受黑客攻以后的应对处理方法,以减少失。

  南理工大学王郅教授的《底线根与代价》演中首先引用了近平的一段“要善于运用底线的方法,凡事从坏,努力争取最好的果,做到有无患、遇事不慌,牢牢把握主动权”。王郅强说,底线传统患意不同,是以“底线为导向,宁愿把困和挑得大一些,把防范措施做得足一些,在“托底,保底,底”基上向最好果努力。

  在期两天的会当中,来自中国和日本10余所院校和科研机构的家、学者就《中国危机管理的状和今后的挑》,《人密集所暴恐危机应对研究》和《社区人密集所客流风险管理体系建》等10项议题做了深入的的交流探未来危机管理域的研究展方向提出了建性的意

  中日危机管理研会旨在促中日两国危机管理域内的家、学者交流和合作, 2006 年开始,日本危机管理学会(CMRSJ: Crisis & Risk Management Society of Japan)与清大学等每年举办一次研会和交流访问2015 年研会的会从北京移到成都,由四川大学—香港理工大学在后重建与管理学院和日本危机管理学会共同主

 

◆2014年度 第9回日中危機管理交流会

1.日時:2015年3月19日 (木) 15:00-17:00
2.会場:国際社会研究所大会議室において開催された。
3.「オリンピックの危機管理」をテーマに、以下の報告の後、活発な意見交換が行われた
4.報告:
①「2020年東京オリンピックのサイバー危機管理」

  原田泉  国際社会経済研究所主幹研究員
②「北京オリンピックの危機管理の経験」

  顧林生  四川大学・香港理工大学災害復興管理学院長
③「東京オリンピックのイベント危機管理と人材育成」
  飯塚康之  東京富士大学准教授
    

◆モンゴル国立大学准教授ボムダリさん他2名の教授が来日し、 2013年12月6日金曜日、12時55分から14時25分まで、国士舘大学中央図書館4階「視聴覚教室」にて、研究会を開催した。
◆日中危機管理交流
中国社会科学院の王徳迅教授が来日し、事業継続(BCM)に関して日本の状況を聞きたいとの依頼があり、 2013年11月14日(木)14:00~16:00に、国際社会経済研究所大会議室にて、日中BCM交流会を開催した。 当日は、原田泉理事長から日本BCMの新動向、東日本大震災とBCMの成功例などの紹介があり、有意義な交流がおこなわれた。
◆2013年度 第8回日中危機管理交流会
1.日時:2013年10月11日 午後1:30-5:30
2.会場:清華同衡城市計画設計研究院公共安全研究所会議室
    (北京市海淀区清河中街清河嘉??区1号楼西塔2004会?室)
3.主催:日本危機管理学会
    北京清華城市計画設計研究院
4.報告:(通訳を含め各40分程度)
    司会:顧林生  四川大学・香港大学危機管理センター所長
①池田十吾 国士舘大学教授 日本危機管理学会会長
    「安倍政権の対アジア政策 --中国を中心に-- 」
②?孝礼 清華大学公共管理学院
    「廬山地震の危機管理と自助互助」
③木村栄宏 千葉科学大学教授
    「危機管理の素養と危機管理教育」
④原田泉 国際社会経済研究所主幹研究員 日本危機管理学会理事長
    「サイバー空間の国際秩序における日本と中国」」
5.討議
    その他の参加者
    張連凱 中国政法大学法学院軍事法研究所講師
    伍宜勝 北京清華城市計画設計研究院
◆池田会長 モンゴルで講演
池田十吾会長は、2013年9月17日、モンゴル国立大学主催の国際会議「北東アジアの政治の行方」で 「日本政府のモンゴル政策」と題して基調講演を行った。
写真中央が池田十吾・危機管理学会会長、右が会員のボムダリ准教授、左がモンゴル国立大学学長
◆2012年度 第7回日中危機管理交流会
日時:2012年12月19日(水) 14:00~17:00
会場:慶応大学三田キャンパス南校舎「社中交歡萬來舍」
主催:日本危機管理学会
中国清華大学都市計画設計研究院公共安全研究所

テーマ:「日本と中国の間の政治リスクをいかに管理するか」

主旨:現在日本と中国の関係は戦後最悪と言われている。 今年は日中友好40周年を祝って協力関係を深める予定だったが、逆に両国間の相互不信は留まるところを知らず、 関係改善を求める声は偏狭なナショナリズムの声にかき消されている。 安定かつ健全な両国関係を構築し、東アジアの危機対応の協力メカニズムを作ることは アジアの安全保障にとって極めて重要であり、両国間の不測の事態に対応する危機管理体制を政府間ばかりでなく 民間も含め構築すべきと考える。今回の交流会はその意味から如何に日中間の政治リスクを回避し、 不測の事態に備えるかを両国の専門家によって検討し、建設的な話し合いを通じて信頼関係の醸成を図ることとする。

プログラム
14:00 開会 挨拶 日本危機管理学会 理事長 原田泉
    中国清華大学都市計画設計研究院公共安全研究所所長 顧林生
14:10 報告1 池田十吾 日本危機管理学会会長
    「外交及び国際関係の視点から」
14:40 報告2 李衛海 中国政法大学軍事法研究中心副教授
    「中日両国海上取り締まり活動における衝突回避と軍事危機管理」
15:10 報告3 織田 邦男 元空将、三菱重工業航空宇宙事業本部顧問
    「安全保障(軍事)の視点から」
15:40 休憩
16:00 参加者討議:司会 原田泉
17:00 閉会
17:00~18:00 懇親会 「社中交歡萬來舍」個室2

◆北京市都市危機管理訪日団との懇談会
2012年7月13日(金)14:00慶応大学三田キャンパス「社中交歓萬来社」にて 北京市科学技術研究院の王立副院を団長とする北京市都市危機管理訪日団との懇談会が開催された。 以前から親交のある北京科学技術研究院は北京市人民政府が所管している 防災、安全、危機管理などの研究、開発、普及を担当している研究機関で、 今回は王副院長のほかに北京城市系統工程研究中心副センター長の朱偉氏と同研究員の王崢氏が来日した。 日本側は、池田会長と原田理事長が出席した。 懇談会は、原田理事長より「日本の危機管理の現状」の報告があり、 それに関し意見交換が活発に行なわれた。
◆中国政経大学危機管理訪日団
中国政法大学応急法研究センターの危機管理訪日団を受け入れた。 同センターの副センター長林鴻潮教授、趙鵬講師、薄燕娜准教授、顧林生氏と9月16日面談し、 懇親会を品川「かこいや」で行った。同団は、東日本大震災の後、 中国政府の国務院から「東日本大震災復興の法整備と応急管理」に関する研究プロジェクトを委託され、 その調査のための来日であり、当協会から池田副会長と原田理事長が対応した。
◆2011年度 第6回日中危機管理交流会
テーマ:大震災から如何に学ぶか
日時:2011年8月30日(火) 9:00~18:00
会場:北京:中金数据系統有限公司 大ホール
主催
日本側:日本危機管理学会
中国側:清華大学北京清華城市規劃設計研究所
          中国信息化推??盟??持?管理??委?会(China BCM)
          中国城市系統工程研究中心
後援:
日本側:特定非営利活動法人 事業継続推進機構
          特定非営利活動法人 危機管理対策機構
          日刊工業新聞社、新建新聞社リスク対策.com
          国際社会経済研究所
中国側:北京市科学技?研究院
          東北亜発展研究院公共安全与社会発展研究所
          中国人民大学危機管理研究中心
          国際応急管理学会中国委員会
協力:
日本側:三井住友海上火災保険株式会社
        インターリスク(上海)有限公司
中国側: 中金数据系統有限公司

報告スケジュール
主催者挨拶 9:00~9:20
日本側:原田泉 日本危機管理学会理事長「日中の危機管理交流」
中国側:陳建新 中国信息化推??盟??持?管理??委?会(China BCM)主任
          張 利 中金数据系統有限公司 総裁

第一部:学術交流 9:20~12:30
コーディネーター:陳建新 中国信息化推??盟??持?管理??委?会(China BCM)主任
原田泉 日本危機管理学会理事長

●「日本における3.11大地震の実態・経験・教訓と再建への挑戦」
    顧林生 清華大学北京清華城市規劃設計研究所副総工程師
●「東日本大震災が企業のBCMに与えた影響について」
    篠原雅道 日本危機管理学会理事 BCI日本支部代表、BCMSユーザーグループ代表理事、
    事業継続推進機構副理事長
●「危機発生時の情報管理 ―― 原発事故から学ぶ」
    石崎忠司 日本危機管理学会副会長、中央大学教授
●「東日本大震災における自衛隊と米軍の活動と今後の課題」
    池田十吾 日本危機管理学会副会長 国士舘大学教授
●「日本の新幹線の安全管理の中国への示唆」
    顧林生 清華大学北京清華城市規劃設計研究所副総工程師
●「日本における3.11大地震の風評被害問題」
    王徳迅 中国社会科学院世界経済与政治研究所副所長

第二部:企業・組織の経験交流 14:00~18:00
コーディネーター:段永朝 財経傳媒集団首席戦略官
    海司昌弘 インターリスク(上海)有限公司 総経理
●「東日本大震災を教訓に危機対応能力・事業継続能力を高める」
    細坪信二 危機管理対策機構事務局長、事業継続推進機構事務局長
●「日本企業の東日本大震災対応の具体例&BCPカイゼンに向けた取組み」
    藤田 亮 インターリスク総研 コンサルティング第2部上席コンサルタント
●「東日本大震災でのBCP対応課題とNECソリューション」
    原田泉 国際社会経済研究所 研究主幹
●「応急管理と事業継続管理」
    宋勤松 国家行政管理学院応急管理研修センター教授
●「中国BCMの現状と発展」
    陳建新 中国信息化推??盟??持?管理??委?会(China BCM)主任
●「スイス銀行の中国市場におけるBCMの展開」
    高振羽 スイス銀行グループ中国BCM経理
●「複合型災害における物聯網による防災減災の応用分析」
    斉安文 国際応急管理学会中国委員会副秘書長
●「中金の事業継続管理の実践」
    黎 江 中金数据系統有限公司副総裁
閉会
◆2010年度 第5回日中危機管理交流会 日中共同シンポジウム
  (日本危機管理学会設立20周年記念シンポジウム)
2010年11月30日(火) 13:00より新宿区神楽坂の理窓会館第1・2会議室において 日中共同シンポジウム(本学会の設立20周年記念シンポジウム)が開催された。 『日中それぞれの防災危機管理』をテーマに80名以上の参加者があり、 満員の会場で活発な議論が展開した。
  中国からは、毎年交流を続けている清華大学・ 北京清華都市計画設計研究院公共安全研究所の顧林生所長が「中国の防災・危機管理」講演した。
  また日本からは、東京理科大学総合研究機構火災科学研究センター小林恭一教授が 「日本の防災・危機管理」、本学会会員で株式会社インターリスク総研研究開発部篠原雅道リーダーが 「防災からBCMへの展開」を講演し、その後、東京理科大学客員教授で 当学会の原田泉理事長をコーディネーターとして 「日中の防災・危機管理協力」のパネルディスカッションが行われた。
◆中国人民公安大学訪日団
中国人民公安大学公安管理学部より、各部長の王光学教授ほか、 秦立強副処長、王孟副研究員、王海寧講師の4名の訪日団を受け入れた。 2010年8月24日(火)14:00より、「霞山会館」において、 同団と原田理事長等とが意見交換、懇談をおこなった。 中国人民公安大学は、中国公安部が所属する警官を育成し、 社会の治安、防犯、警備などに関する教育・研究を行う大学。 2003年SARS後、同大学に「首都社会安全研究基地」が設立され、 大型イベントの危機管理、流動人口などの北京首都の都市安全問題を研究している。 現在、世界の主要首都の安全に関して比較研究をしている。
◆北京市科学技術研究院訪日団
北京市科学技術研究院の都市システム工学研究センターより、 センター長の王立氏ほか、夏勇其氏、唐?氏、周暁峰氏、胥旋氏、 劉鵬澄氏の総勢6名の訪日団を受け入れた。 9月10日(金)18:30より「海鮮居酒屋はなの舞 本郷三丁目駅前店」にて 同団との懇親会がおこなわれたが、日本危機管理学会からは、 高梨会長、池田副会長、原田理事長、小渕常任理事が出席した。 北京科学技術研究院は、北京市人民政府科学技術委員会が所管している 北京市の科学技術の研究、開発、普及を担当している研究機関。 北京五輪などの危機管理に寄与しており、 現在世界主要都市の安全とBCMに関して比較研究をしている。
◆上海法学危機管理訪日団
上海市の法学関係危機管理訪日団の上海交通大学?原法学院方?副教授、 華東政法大学法律学院郭清梅教?、上海市委党校桂林教?、 中共?行区委?公室?峰氏、上海工程技?大学劉志欣副教授の総勢5名の訪日団を受け入れた。 11月2日(火)10:00より国際社会経済研究所にて原田理事長と意見交換、懇談が行われた。 同団は、特に日本の環境危機管理、危機管理関連法制に関し調査を行うため来日した。
◆2009年度 第4回日中危機管理交流

2006年度より毎年日中交互に開催している日本と 中国の危機管理に関する交流事業が本年度は、下記のように実施された。 10月20日(火)に、毎年交流を行っている中国から、 清華大学の顧林生先生を招いて、 国際社会経済研究所大会議室において会員限定の特別研究会が開催された。 顧先生から「中国の危機管理最新事情」をテーマに、 1時間あまりのご講演があり、 そのあと参加者とのディスカッションが行われた。

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